医療器具販売会社に破産開始決定―東京地裁(医療介護CBニュース)

 医療器具販売の「コスモス」(東京都文京区・三沢芳太郎社長)が、先月31日付で東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けていたことが、4月20日までに分かった。

 東京商工リサーチによると、「コスモス」は1965年に設立し、主に整形外科用の牽引機を取り扱っていた。97年12月期には年商約1億円を上げていたが、その後は大手との競争激化などから減収傾向が続き、2008年12月期には年商が約2200万円まで落ち込んでいた。昨年10月には実質的に事業を停止し、今回の破産手続きに至った。負債額は調査中。


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<火入れ>オホーツクに春 北海道小清水(毎日新聞)

 オホーツク地方の春の風物詩、小清水原生花園(北海道小清水町、220ヘクタール)の「火入れ」が20日早朝、行われた。昨年は降雨で中止となっており、2年分の枯れ草を除去した。

 6月以降、ハマナスやエゾキスゲなど約40種の花が咲き乱れる原生花園だが、枯れた牧草類が生育を衰退させており、93年から「火入れ」を始めた。

 今回はJR原生花園駅から東へ約1.5キロ区間の21ヘクタールが対象。同町や網走南部森林管理署の職員ら約120人が参加。バーナーで着火し、煙がオホーツク海側に舞い上がり、安全に焼けるのを確認した。作業を見守った武田準一郎・道オホーツク総合振興局長は「景観を回復したい」と観光シーズンを前に期待を込めていた。【渡部宏人】

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 □ブルーベリーフィールズ紀伊國屋社長 岩田康子さん

 ■命つなぐ食糧に感謝 この「ありふれた幸せ」伝えていきたい。

 −−ブルーベリー栽培からジャム販売、フレンチレストラン経営…と事業は広がっていきました。今はお嬢さん、息子さんともに事業の担い手となっているそうですね

 岩田 息子は「もうここには戻ってこない」と東京に出ていったので、当時はショックでしたね。でも大学の夏休みに友達を連れてきたとき、この山の上の自然を友達が「すてきだ」と言ったんです。それから意識が変わったみたい。息子の提案をもとに、高島市に「ソラノネ」という観光農園を開いたくらいです。

 −−農業にも本格的に踏み出されたわけですか

 岩田 「ソラノネ」ではブルーベリーと有機栽培の野菜をつくっています。ブルーベリー摘みのほかに、かまどでご飯を炊く体験もできるようにしました。この農園が、私のような新規就農者が野菜の勉強をできる受け皿になればいいと思っています。

 −−今度は「ご飯」ですか

 岩田 私には今、多くの農業者の仲間がいます。愛媛に講演に行ったとき、お昼に呼ばれ、たずねていったら土間に通されました。そこで「ご飯は自分でかまどで炊いてくださいね」といわれて、びっくりしました。やってみて、炊きあがると、ご飯のお焦げをちっちゃなおにぎりにして、「はい、お駄賃」って私の手のひらに乗せてくれたんです。これほどのおもてなしを受けたことがないと感動しました。その体験があって、これから食糧事情が大変な時代となるときに、日本のご飯を大切に思ってもらえるようにと始めました。

 −−初めてづくしの新規就農で、事業を広げて挑戦を続けてこられました。ここまで導いたものは何だったのでしょうか

 岩田 嫁ぎ先、京都の織元での生活でしょうか…。義父は終戦後、着物を買ってくれた女性たちがゆっくりと遊べる3万5千坪の美しい庭園をつくり、あっという間に亡くなりました。茶室でお香をたきながら趣向を凝らした建物や庭を眺めては、誇りにしていました。離婚したとき、同じ京都の隅っこであの生活を懐かしんでいては、ダメだと思い大津の山の上まで来たんです。そこには、あの庭を超える自然がありました。大地に命が生まれるこの場所で生きていこうと思えたんでしょうね。

 −−ブルーベリー栽培をきっかけに、新たな生き方や日本の農業を考えることになったのですね

 岩田 農業は食に直接つながり、人の命につながっている。自ら土にはいつくばってみて、生きることの原点にあると実感しました。今は安くて簡単に手に入る輸入食品やインスタント食品があふれています。しかし、私たちの母の時代はどんなに忙しくても、家族のために料理をして食べさせてくれた。「食糧」は生きる糧。おなかがふくれればいいのではなくて、心の糧として愛情を受け取って初めて、安心して生きていけるんです。今は食への感謝が忘れられている時代。私は若い世代に、ここから「ありふれた幸せ」を伝えていきたいと思っているんです。=おわり(聞き手 石川有紀)

                   ◇

 次回は、将棋棋士九段の有吉道夫さんです。

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<黄元書記>「拉致知らなかった」「元党幹部として反省」(毎日新聞)

 北朝鮮から韓国に亡命し、来日中の黄長※(ファン・ジャンヨプ)・元朝鮮労働党書記(87)は5日、東京都内のホテルで北朝鮮による拉致被害者の家族らと面会した。出席者によると、黄元書記は拉致問題については知らなかったとしながらも「(元)党幹部として反省し、責任を感じている」と語ったという。

 面会したのは、家族会の飯塚繁雄代表(71)、増元照明事務局長(54)、横田滋さん(77)・早紀江さん(74)夫妻や支援団体関係者ら。中井洽・拉致問題担当相も同席した。

 出席者によると、黄元書記は「私は(過去に)朝鮮労働党で指導理論を管理しており、それ以外のことは知らなかった」と話したという。拉致問題に関して新しい情報はなかった。横田早紀江さんが「子供たちをなぜ帰してもらえないのか」と尋ねると、「秘密の仕事をさせられ、金総書記の正体が暴露されるので帰せないのだろう」と答えたという。

 黄元書記は同日、衆院拉致問題特別委員会の国会議員らとも面会。関係者によると、国会議員から「拉致の目的は何だったのか」と問われ、「よど号乗っ取り事件のグループの妻にさせるためや、工作員に日本語を教えるためだったと聞いたことがある」と話したという。【合田月美】

 ※は火へんに「華」

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生活への影響は? 神奈川県で公共施設の喫煙規制条例スタート(産経新聞)

 神奈川県で1日、公共的施設での喫煙を規制する「受動喫煙防止条例」が施行された。違反者には過料の罰則も設けた。市民生活への影響など、今後の議論が注目される。

 県によると、病院や学校など公共性の高い施設や大手外食チェーンでは、条例施行を見越して全面禁煙や分煙を既に導入している施設が大半。小規模な飲食店や宿泊施設、パチンコ店などは罰則の対象外で、対応にばらつきがある。

 条例は、学校、病院、官公庁などを「第1種施設」として禁煙を義務付ける。大型の飲食店や宿泊施設などは「第2種施設」として禁煙か分煙を選択。マージャン店やパチンコ店、調理場を除く床面積100平方メートル以下の小規模飲食店、床面積700平方メートル以下の宿泊施設などは「特例第2種施設」とし努力義務にとどめ対象から外した。

 県は過料について、個人に2千円、施設管理者に2万円を想定している。

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<鳩山首相>海沿いのホテルで静養 夫人と千葉・鴨川へ(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は27日、静養のため幸夫人とともに千葉県鴨川市のリゾートホテルを1泊2日の予定で訪れた。外遊を除き、首相公邸以外に宿泊するのは、昨年10月の公邸引っ越し後初めて。同日午後2時に公用車で出発、途中で買い物をしてホテルに入った。

 首相は26日の記者会見で「辞めればよいという立場では決してない」と述べるなど、今後の政権運営に強い意欲を示した。週明け以降、米軍普天間飛行場移設問題で政府案の一本化や、郵政改革を巡る混乱の収束に取り組む予定で、海沿いのホテルで英気を養ったようだ。【朝日弘行】

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